そのビジョンは「幻想」ではないのか

そのビジョンは「幻想」ではないのか

 
せわしない年末を終え、年が明けると新たな目標や夢を掲げる方も多いのではないでしょうか。
 
ここで掲げるビジョンは、明確である必要はありますが、詳細で綿密である必要はありません。
 
「思考」の力には限界があります。
 
私たちが胸の奥から湧き上がった夢や願いを現実化しようとするときに、頭から出てくるアイディアというのはとても限定的なものです。
 
夢や目標が現実になった姿というのは、往々にして詳細な部分は予想だにしていなかったもの。
私自身の今の姿もそうです。
 
勤めていた会社を辞めたとき「誰かの役に立ちたい、寄り添いたい」という湧き上がる思いを実現するための頭で考えた方法は、起業コンサルや左脳的心理カウンセラーになることでした。
 
実際にそのための行動もたくさんしました。
 
ですが、数年経った今、当時は知りもしなかったツールや手法を使っています。
 
方法は予想を大きく外れるものですが、誰かの役に立ち、寄り添うことは実現していますし、そしてなによりとても満たされています。
 
夢やビジョンを描くときは、自分の思考の範囲や予想を超えられる「振り幅」を残しておきましょう。
 
綿密に描くべき部分は詳細ではありません。
 
最も重要なのは、どんな自分で在りたいかという軸の部分。次に、実現したらどれだけ満たされるのかという感情のイメージ、そして実現したときの周囲の様子です。
 
つきあう友達は誰と誰で、使うツールはこれとあれで、のように小さいところは決めずにそっとしておく。
 
どんな自分で在りたいか。がブレなければ、必ず私たちの思考を超える出会いがあり、その出会いがビジョンの実現を加速してくれるからです。
 
(本記事は、2023年12月21日に公式LINEで配信した内容を加筆修正したものです)
 
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